日本人？？

いつもの近くのスーパー、モリソンのレジの金髪お兄さんに、「こんにちは」と、日本語で話しかけられました。まさか日本語で話しかけられると思ってなかったので、とっさに日本語だと分かるまでに時間がかかり、「こ、こんにちは」と、こちらの方がぎこちない返事になってしまいました。その後も、「さむいですね」と、レジの仕事を片手に（こちらではありがちですよね：苦笑）日本語で話しかけてくれ、「にほんごをべんきょうしてます」とのこと。
そこで、日本語勉強中の隣にいた主人の出番、「すごいねー」と、日本語で会話に入ってきます。そして、レジのお兄さんが、「あなたはなにじんですか？」と日本語で聞くと、主人はすかさす、「日本人です」とまじめな顔で答えました！！隣でびっくりです！！半信半疑のお兄さんと、その後も日本語で会話は続き、お金も払ってレジ終了。
っていうか、なにをまじめな顔で、「にほんじんです」なんて答えてるのよー、と抗議すると、「えー？日本人って思われたよね（多分思われてません）。会話楽しんだんだし、いいじゃない」とのこと。なるほど、そんなに気楽に考えればいいことなんですね。あんなにまじめ顔で言い切られると、隣にいたこちらの方が戸惑ってしまうんですけど。。。。

チェルシー フットボールクラブ

「先週まで、チェルシー　フットボールクラブで働いてました。」というセラピストの方にお会いしました。彼女は２６歳ながら、１６歳から１０年間、イギリスとアメリカのニューヨークで働かれていたベテランさんです。イギリス人にしてはほっそりした小柄の、かわいい感じの方。が、フットボール選手相手にマッサージですか？「あの選手は、とっても礼儀正しくて、いい人。」「あの選手は良くトリートメントに来られる。」などなど、いろいろお話をしてくれるのですが、フットボールを知らない私は、選手の名前を言われてもピンと来なくって「oh-,really?（あら、ほんとー？）」なんてありきたりの相槌を。

そして頭の中は、「この方が、体格のいいマッチョマン（いまどきこんな言い方しませんよね：苦笑）のマッサージ？？」「なんなら主人も働けるかしら（主人もマッサージしています）？、セラピスト募集してないかしら？」なんて思いつつ・・・・、どうしても気になって、やっぱり聞いてしまいました。

「トリートメントは、マッサージばっかりなの？疲れない？」すると彼女は、「うーん、マッサージよりは、フェイシャルとか、ワックス（脱毛）に来られる方のほうが多いよ。」とのこと。「男の人が、フットボール選手がフェイシャルトリートメント？脱毛？」って思うのは、考えが古いのでしょうか？フットボール選手こそ、テレビや雑誌に載ることも多いのだから、体（外見）に気を使ってられるのでしょうか？彼女が言うには、「マッサージはリハビリや、体調の悪いときに来られるけど、フェイシャルや脱毛は、頻繁に・定期的に来られるからね。」とのこと。そういうものですか？？？これでは募集があっても、主人は応募できないですね。。。。

お気に入りのカフェ

家から近いところに、なんてことはないカフェがあります。ポーランド人のご家族経営らしく、パンやケーキ類は、お店の奥で焼いているみたい。特に飾った・しゃれたカフェって感じではなく、普通のどこにでもあるカフェなのですが、パンもケーキも、そしておじ様が入れてくれたラテ（ごめんなさい、おば様、お姉様。でもなんだか全然違うの）がとってもいいしく、お気に入りでした。
先日の土曜日にふらっと訪れたら閉まってたのです。いつもは日曜だけが休みなので、今週は連休で休みなのかな、と、気に止めなかったのですが、その次の週にまた訪れると、今度は張り紙が。
「Dear, customer（お客様へ）」とあります。「私達は、内装工事をすることになりました。でも、私達は皆様にお会いできる日を楽しみに、ご迷惑をおかけしますが、早々に工事を終らせて、新しく戻ってきますので、しばらくお待ちください。」という感じの内容でした。先日は張り紙がなかったけど、そういう理由だったのね。いつオープンかも書いてなかったけど、まー、すぐにオープンするでしょう。。。。なんて思ってました。
そして昨日！通りかかり、まだ工事中かしら？と見てみると、うんうん、まだ工事中。お店の中も工事の人が行きかってるのが見えていました。そしてそのお店の上に、前回にはなかった垂れ幕が！それには、「New management. cafe & restaurant opening soon!!（新しいマネージャーによるカフェ＆レストラン　新装開店予定）」とのこと。って？？？この間の張り紙には、「we」「we」と、「私達は・・・」「私達が・・・」「戻ってきます」と書いてあったのに、信じて待っていたのに、新しいマネージャーですか？？
もうあのラテとチーズケーキは食べられないのね。そう分かると、毎日食べてたわけでもないのに、むしょうにチーズケーキが食べたくなってきた。。。。ちょっとひどくないですか・・・・。

お知らせ

ちょっとしたご縁がありまして、水曜日と木曜日は、オールドストリート近くにあるホテルのスパで、働くことになりました。水曜・木曜以外、金曜から火曜までの間は、今までどおり個人で仕事をしています。事前に予約さえしていただきましたら、朝早くでも、お仕事帰りの時間でも、週末でも、対応させていただきますので、ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

みき

隣人達

私達の仕事は、静かなオフィス街にあるわけでもなく、普通の住宅街にあるお家で、仕事をしているわけで。この壁の薄いイギリスのお家に対して、ましてや隣人さんに対して、もちろん今さら文句を言うつもりはありません。それにしても、たまにお隣さんのドアの音が聞こえたり、電車の音が聞こえるぐらいで、「営業妨害！」なんて思うどころか、、今までそんなにうるさいと思ったこともありませんでした。

ところが昨日の土曜日、タイミングが良すぎというかなんと言うか、マッサージ中に限って、お隣さんのドアの開け閉めの音が、「ドン」「バン」。掃除機の音が、「ガーガー」。土曜大工（？）であろう、ドリルのような音が、「ギュイーン」。大家さんも負けじと、庭の芝刈りに来られました（苦笑）。その上、パーティーやカラオケなんかで、たまの夜に聞こえるぐらいだった、建物を隔てたお隣さんのお子様の鳴き声も初めて聞こえてきたりして。（しかも「え？虐待（失礼）？」なんて思うぐらい、長時間にわたって泣いていらっしゃいました････。）そんなときは、電車の音も、飛行機の音も、いつも以上に気になって聞こえ、ここまできたら、「何でも来い！」みたいな諦め気分に。。。

マッサージが終ると、何事もなかったように、「シーン」と、静まり返ったりなんかして。まるでコメディー漫画のような感じ、タイミングて怖い。。。主人は、「今日初めて家を替わらなければいけないかと思った。」なんて言っていました。いつもこんなことはないのですが･･･、と言ったところで、言い訳のようになってしまいますが、Suさん、申し訳ありませんでした。。。。

フリー ミュージック

最近主人が、ロシアのサイトで、無料で音楽や映画をダウンロードできるサイトに凝ってられます。以前は、「こういうサイトは、ウイルスをもらいやすい」との事だったのですが、どういう心境の変化か、最近は気が付けば何か新しい音楽がパソコンの中に入ってます。
その中でももっぱらダウンロードされているのが、仕事柄のリラックスミュージック。「スパ」「霊気」「ヒーリング」などが書いてあるものは、どうも片っ端からダウンロードしている模様（笑）。確かに私達にとっては、毎日の話。同じ音楽とマッサージでは、変化も何もありません。
ただ、民族によって？感覚によって？「リラックスできる音楽」と言うのは違うみたいです。どう考えても、ジャングルのど真ん中にいるような、ターザン＆ライオンキングが出てきそうな音楽があったり、どこかの民族ダンスのようなものも混じってたりなんかして（笑）、なかなかバラェティーに富んでます。

そして先日は、「みきの好きな音楽を手に入れたから」と、とってもうれしげで、聞かされたのですが、なんの音楽か分からず。「さびまで来ると分かるよ」と言われたのですが、誇らしげな顔の横で、さっぱり分からない私。。。。なんと、ナウシカの歌でした。
確かに好きです、ナウシカ。何回も見ました、泣きました。でも、「何回も」と言うのは、３X年の間の「何回も」であり、内容は覚えてますが、歌までは･･･。これが、「トトロ、トートロ」の歌とか、もののけ姫の甲高い歌とか（失礼）だったら、まだ分かったのですが････。
私が喜ぶであろうと思って、のことだったのは分かるのですが･･･、大変失礼しました。

それにしても、ロシア語が分かると（多分中国語でも）、無料でいろいろ楽しめるんですねー。お得ですねー。