2012/04/28

水たまり

3月末にはとってもいいお天気で、「春が来た!」なんて思ってたのに、最近では、雨そして雨。「典型的なイメージの中のイギリス、一日の中に四季がある」って感じで、雨かと思えば日が差して、そしてまた雨。風が強くって台風なんて思ったら日が差して暖かく、そしてまた雨。。。

家の前の通りは、大きな水たまりができています。狭い通りなので、車が来ていないかどうか見てから走らなければいけないぐらい、大きな水たまり。確かに雨続きだけど、こんな普通の道で(しかも車も多い)、こんな大きな水たまりが・・・・。なんて思っていたのですが、なんと先日、キューガーデンの方で、もうマンガに出てくるぐらい、ドラマならここで恋が始まるぐらい(笑)の、すごい水たまりを見つけました。バスに乗ってたからいいものの、窓の中からは池の中を走ってる感じ(ほんとーに)でした。。。

ドバイは、もともと雨が降らないところなのですが、1年に1-2回、5-10分ぐらいサーっと降ることがあったのです。そのときに交通機関の乱れといったら(苦笑)!もう広い駐車場なんて、池のようになっているし(そこで子供たちはうれしがって遊んでた、でも5分で乾いて終了)。
「雨が降ることなんて、まったく想定して作られてないよね。」「雨降ったけど、そこまで降ってないでしょう!!」なんて、1年に1回突っ込むことがあったのですが、、、ここイギリスだし、大都会ロンドンだし。雨の降る国だし。確かに、風も強くて台風?ってぐらい降ったけど・・・、「雨が降ること想定して作ってる?」「降ったけど・・・・、そこまで?」と、ここでも突っ込んでしまいました。


2012/04/24

マラソンと走れメロス

日曜日に、ロンドンマラソンがありました。見学には行ってないのですが、ニュースでいろいろな格好をして走っている方々を拝見しました。
そこで彼が、「なぜマラソンは、42.195km走るか知ってる?」と聞いてきたので、「もちろん、知ってるよ!」と、「メロス君でしょう?」と、言いました・・・。
彼;「え?誰?」
私:「メロス君。走れメロスのメロスよ。」
彼:「何人ですか?」
私:「外人です(このときには、「私何か変なこといってるのかしら?なんて思いつつ・・・。)。」
見たいな会話の後、彼が「なぜ42.195kmなのか」ということについて、長々と説明をしてくださいました。
ギリシャに侵攻するためペルシャ軍は、アテナイ(現在のアテネ)に近いマラトンに上陸。迎え撃つアテナイの軍は激戦の末、ペルシャ軍を破り勝利。この勝利を伝えるため、フェイディピデス(プルタルコスによると、エウクレス)という兵士が伝令としてマラトンからアテナイまでの約36kmをひたすら走り、アテナイの城門で一言「わが軍勝てり」と叫ぶと、その場で力尽き、息を引き取ったと言われている。
:彼の説明を自分でまとめることができず(苦笑)、http://marathon.naritacity.com/Marathon_01.aspより)

「走れメロス」は、たぶん国語の教科書にも載っていたはず。それでも、完全に内容を全部覚えているわけではなく。。。しかもなぜか、「メロスが捕らわれのお友達を助けるために走り、42.195kmの時点で力尽きた」と思ってしまっていました(なぜ???)しかもしかも、彼の説明を受けた後も、まだ自分の間違いを完全に信じておらず、ネットで調べたりなんかして(苦笑)。
それにしても、なぜ、「マラソン=メロス」と思ってしまっていたのでしょうか・・・・??自分で自分のこと、ナゾです・・・。私だけでしょうか・・・?

2012/04/21

母とのホリデー&珍道中 後半

クルーズから戻った次の日は、あわただしい日本人観光客のように、また朝から家を出ました(笑)。この日は、カンタベリーに住んでいる、母のお友達、Maさんに会いに行きました。 Maさんは今まで、タイのタオ島でダイビングを教えられていたのですが、イギリスの方と結婚して、今は専業主婦としてカンタベリーにお住まいとのこと。
ダイビングどころか、泳げやしないイギリスのお天気(失礼)。「ダイビングがしたい」「タイに帰りたい」などなど、環境の変化がありすぎで、大丈夫なのかしら?と、他人事ながら気になっていたのですが・・・。お会いしてみると、イギリス生活も楽しまれているご様子。なんとも、適応能力ありすぎのMaさん、お話、とっても楽しかったです。

余談ですが、この日の朝になって彼に、「みきから「カンタベリーに行く」と聞いたときにも思ったんだけど、以前行ったことあると思うんだよね。ほら、僕の両親が来たときに・・・。」といわれてしまいました。え??と思って、聞きなおすと、そうそう。。。。
確かに彼のご両親がこられたときに、日帰り旅行として、ストーンヘンジやリーズ城に行ったのですが、その途中で寄ったかも(この時点では、まだ記憶あやふや)。ということは、私はお友達のNiさんとそのお子ちゃまのあっちゃんがこられたときにも行ってる?3回目?
思わず、「え?「一緒に行く?」って聞いたときに、何で行ってくれなかったの?」と聞くと、「いやー、みきが自信満々に、「行ったことないところ」って言うから、そうかなって思ったけど、やっぱり行ったことあると思って。」とのこと。。。。私のせいですか??
カンタベリーに到着して、この大聖堂を見て思い出しました(遅すぎ?;苦笑)。このときは、大聖堂を見学して、すぐ移動したんですもの。街散策してなかったんですもの、記憶が・・・。

Maさん、ロンドンとカンタベリー。近くはないですが、また遊んでくださいね。それまではメル友としてよろしくです。

2012/04/19

母とのホリデー&珍道中 メイン

母とのホリデーのメインは、なんといってもクルーズ。
だって今年のイースターホリデー、4月8日の日曜日は、母の誕生日なんですもの! 母の夢として「誕生日の日を船の上で!」というのがあり、この時期の「4月8日をクルーズのど真ん中」になるコースを探すことに。以前、クルーズ内のスパで働いていた彼の意見も参考に(頼りまくりです;苦笑)、コースを厳選しました。

 そして、迎えた母とのクルーズ。よかったです!! クルーズ内ではのんびりと、到着した街では船に戻る時間を気にしつつの、「のんびり&ちょっとあわてた」旅になりました。
 朝・昼はバイキングスタイルの食事。おなかがいっぱいなのに、4,5時のアフタヌーンティーのお茶&ケーキには、必ず顔を出し、その後はコースディナーが待っている毎日。
こういうのを「意地汚い」というのでしょうか?おなかがいっぱいというのに、食べる食べる!母なんて、「ズボンのボタンが止まらない!」といいつつも、いつものように食べる、食べる(笑)!!

 普通のコースディナーだったら、クルーズ代に含まれているのですが、「ちょっとランク上のレストラン」だったら+アルファーのお代金と予約が必要。でも、せっかくだからと、母の誕生日である8日に、このレストランを予約。楽しみ!!だったのですが、なんとこの日の夕食時間(だけ!!)。外は雨が降ってたのか、風が強かったのか。船がとっても揺れてしまい・・・・。母は、船酔いのため、薬を飲んでベットの上で誕生日を迎えることに。。。。
(いろんな意味で)なんとも忘れられない誕生日になった・・・・はず、ですよね、お母さん(苦笑)。



2012/04/18

母とのホリデー&珍道中 前半


母が到着して次の日は、「オズの魔法使い」を観にいきました。
何かミュージカルを観ようと、母が来る前からメールで相談。「英語があまり必要ない」「わかりやすい」「明るい話(せっかくのミュージカル、暗い話はちょっと・・・・)」という私の勝手な3か条を考えながら、「これがいいんじゃない?」と、候補に挙げた3つのミュージカル。日本語説明もつけて母にメールしたのですが、それを見た後、「シュレックもミュージカルやってるやん。映画観たけど面白かった。これにしよ。」といわれ、そっこーで、却下させていただきました(苦笑)!
シュレック面白かったけど、ミュージカルで観なくてもいいやん。しかも、私の候補リストに載ってないし。。。。
そして、話し合いの末、「なんとなくなら、誰でも内容は知っているであろう。」「わかりやすいだろう」ということで、これまた候補になかった、オズに決まりました。

そして調べてみると、どこも同じようなお値段、同じような割引率(正規の値段で買う気さらさらなし)。そして、今までの劇場暦は、いつも誰かにチケットを取ってもらってたので、自分で探すのも決めるのも初めて。。。同じお値段なら、1階席の後ろのほうか、2階席の前のほうかどちらがいいか・・・・。数日いろいろなサイトを開けて考えていたのですが、突然、2階席ではありますが、前から2列目という席を発見。予算内、ということで、見つけて5秒で決断。無事チケットを手に入れることができました。

そして当日。実はこのお話、二人そろって「最後までじっくり読んだことがない」ことが判明したのですが(しかも当日始まる数分前に判明;苦笑)、とっても楽しめました。主人公ドロシーの服を着た女の子も数人発見し、とってもかわいかったです。ドロシーのつれている犬君が、どうしてもロボットに見えてしまうぐらい、忠実ですごい演技力(?)。どういう仕掛け?しつけ?になっているんでしょう?
でも私のお気に入りは、悪い魔女。あの笑い声、上から降りてくるところなんて、最高でした!
さすがの王道ミュージカルながら、現代的ミュージカル仕掛け。感動でした。

2012/04/17

母とのホリデー&珍道中 始まる前



母が持ってきてくれたたくさんの荷物の中に、この掛け軸も入ってました。
この掛け軸の中に入っている竜の絵は、色紙。去年日本に帰ったときに、近くの建仁寺に訪れたときに買ったもの。売っているときには「掛け軸つき(色紙を4スミにはめ込む)」と、「掛け軸なし(色紙のみ)」があったのですが、そのときは色紙だけを購入しました。

そして、ロンドンに戻りこの家に住むことになり、テーブルの上に色紙だけを立てかけていたのですが、ある日何気なく、「何であの時、掛け軸も買わなかったんだろうね。」といったところ、彼に真顔で、「だって、「みきがいらない」って言ったんじゃない。」といわれてしまいました・・・。
そんなこと、言ったような言ってないような・・・。たぶん、私のけち臭い性格から、思わず出た言葉だったとは思うのですが、そうか、私が言ったんですね。。。。。。。。
「・・・・ってな会話をしていた」ということを、以前母に言ったことを、母はしっかりと覚えてくださっていて、掛け軸をもってきてくれたのです。

さすが母!けち臭い私のせいで、二度手間になりました。掛け軸に入っているのと、色紙だけとでは、まったく別物です!
これには、日本大好きの彼も大喜び!
持ってきてくれて、どうもありがとう!そして、手に入れてくれた父、どうもありがとう!

母とのホリデー&珍道中終了

母が京都から、はるばる遊びに来てくれていました。
約2週間滞在ということで、今までの母との旅行を考えても長いほうではあるのですが、母が帰っていつもの日常に戻ると、「なんだか短かかったなー。」なんて思ったり。
主人はいつも通り働き&留守番、私だけホリデーをとって母と海外逃亡していたというのに、勝手なものです。

ビジネスクラス!ということで、32KGの大量の荷物を持ってきてくれた母。
ありがたく全部いただき、とりあえずあちこちの引き出し・棚に入れた荷物。少しずつ片付けはじめ、改めて大量の荷物に気がつきました。感謝・感謝です!

「ロンドンなんて何回も行ったことあるし、そんな寒いとこ。ハワイとか暖かいところに住んでくれたら、いつでも遊びに行くのに。」と、いつも言っている母なのに、遠いところをお疲れ様でした。先のことはわからない私たちですが、来年も母娘で(もちろん主人達はお留守番;笑)珍道中しましょうね。今から楽しみにしています。