2010/11/10

日本からの荷物とVAT

夏の里帰りの最終日、スーツケースに入らなかった荷物を送ったのが、9月始め。届かない、届かない、といいつつ、気が付けば2ヶ月が経ち・・・・、遭難?行方不明?なんて思ってたら、parcel force worldwide(国際荷物取り扱い店?)からお手紙が。そこには、「あなたの荷物を預かっています。VAT18.91ポンド払ったら受け取れます。」とのこと。なんでVTAを払わなくてはいけないの???今までだって、何回も荷物を送ってもらったり、受け取ったりしてるし、今回の荷物より大きな荷物だって、そんなこと言われたこと一度もなかったのに!

手紙をよく読んでみても、「あなたの荷物は高価だから払わなくてはいけない」とか、「この輸入禁止のものが入ってたから払わなくてはいけない」など、理由は何もなく、ただ、払わなくてはいけないお値段と、払い方の方法が書いてあるのみ。記載されてたウエーブサイトは、なかなか開かず、開いたと持ったら、メールアドレスなどもなく、質問・苦情は手紙にて(!)か、国際であろう(!!)電話のみ。なにゆえ、高価はない、昔から自分の部屋で眠っていた服やかばん、母にもらったブーツ(同じサイズなので:笑)を受け取るのにVATを払わなければいけないなんて??
インターネットで日本語・英語はもちろん、主人も巻き込んでいろんな国の言葉で調べてると、分かったことは・・・・、苦情の数々。みんな長々と体験談・文句・怒りを書き込まれているのですが、その中でも、「払わなくても受け取れました!」「こうしたらいいのですよ」「勝った!」などの書き込みを見つけることは出来ず、そういうことなんですね。。。さすがです。

あきらめきれないものの、荷物が保管されているところが近所だし、しぶしぶ払いに&取りに行ってきました。窓口で、「この文句はどこで言ったら言いの?」なんて、最後の最後までがんばりましたが、「99%戻ってこないよ」と、おじさんの対応も冷たく、ますますむかつきます。
荷物持ちについてきてくれた彼は、「もう受け取れたんだから、忘れようよ。そんなに怒らないで。」と優しいお言葉。でも、今後だって、日本から荷物を送ってもらうときに、同じようなことが起こるかもしれないのだから、手をたたいて喜べません。「運」といえばそれまでですが・・・・、どう考えてもむかつきます。
先日、アメリカから移動してこられた方に、「アメリカは荷物の持ち込めないもの制限が厳しく、日本から送ってもらった物も、没収されたりもすんです。」といわれたので、「イギリスはあまりそんなことないかも。私も良く母から荷物を送ってもらってますが、今まで特にそんなことなかったですよ。」なんて話をしていた2日後だったので、、、余計にへこみました・・・・・。

2 件のコメント:

  1. 久しぶりに覗いてみたら、全くもって同意見のお話。
    私も先月ありましたよー。しかも30ポンド!今回は高かった~。去年も一度あり、やはり完全に運のようですが、一年に一回とは結構当たってる気がします・・・。
    なんにしても、最大の疑問はこのお金が何に使われているのか、ということ。ただの人件費では納得いかないですよね。
    こっちはイミグレーションもそうですよね。本当に運。
    当たりが悪いと色々とつっこまれる。だけど、私は今のところ嫌な経験がなく、こちらの方でいい運を使っているからと思うようにしています。ものは考えようかな(笑)。

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  2. ショコラさん、コメントありがとうございます。調べても調べても、理由があいまいで、はっきりしたことが分からないと、今後の対策も出来ず・・・・、ほんと、「運」としか言いようがないですよね。確かにイミグレーションに関してもそうかも。「運」+「人による」でしょうか(笑)?そしてこの話を母にすると、余計にへこみます。その話、載せますので読んでくださいねー。

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