2012/10/22

1Q84

お友達のMaさんにいただいて、夜な夜な読んでいた、村上春樹さんの「1Q84」。
村上さんのお名前ぐらいは私でも(もちろん主人でも:笑)知っていたのですが、なぜか今まで機会がなく、彼の作品を読んだことがありませんでした。

この本を読む前も、まったく作者・作品に対しての予備知識もなく、「世界各国で読まれていて、世界的に有名な人」「あ、あの発売日に行列ができて、すんごい売れたとニュースで言っていた本」ぐらい。

初めて手渡されたときの感想も、「重い!」「太い!」(笑)。
ハードカバーの本でずっしりと重く、カバンに入れる気にもならず、家でゆっくりと読んでいました。
最初は内容がよくわからずも、読み進めていくっていた感じ。その後は、止まらず。これを読み終わってしまうと、次に読む本が手元にないため、なるべくゆっくり読もうとは思っていたのですが、3冊目に入ってからは・・・、気がついたら読み終わって、ほーっとしていました(笑)。

気持ち的にも内容的にも、腑に落ちる終わり方で、太い本を読み終わった充実感もあり、「おわったー!」ではあったのですが、「そういえば、あれって・・・?」と、いろいろ疑問が残るところもあり、早速ネットで検索。
いろいろな方の、いろいろな意見。よくも悪くも、星1つから5つまで勢ぞろい。「そんなに毛嫌いしなくても・・・」、と思うものもあれば、「そこまで絶賛?」みたいなものもあり(苦笑)。
じっくり読んでいたつもりが、「え?そういう意味だったの?」「え?読み落としてた?」なんて思うこともあり、また読み返してみようと思う作品でした。
深く裏の裏の意味、作者が何を言いたかったか、など、すべてを理解したわけではないですが、いろいろな方のレビューを読んでいると、それでいいのだとも思いました。。。


ちなみに、私の手元にある日本の本は、自分で買ったもの&いただいたものを含め、すべて文庫本サイズ。自分で買うときに関しては、そのほうがお安いし(これ重要:笑)、送ってもらうとき・いただくときも、そのほうが小さく軽いし。ということで、もしかしたら初めての文庫本。ハードカバー。を見た主人は、「日本って、小さい本しかないのかと思ってた。」と言っていました(苦笑)。



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