2010/02/17

ぎっくり腰

この1ヶ月ぐらいの間に、「実は以前に、ぎっくり腰になったことがあって・・・、」とおっしゃられるお客様が、数人来られました。「ぎっくり腰=おばあ様」などという方はいらっしゃらず(私より若い方も・・・・)、「特に重たいものを持ったと言うこともなく・・・・。」、「1回なると癖になるのか、何回かなったんです。」とおっしゃられます。
確かに、「ぎっくり腰」、と言うと、「重たいものを持って」とか、「歳を取って(失礼)」とか、思われがちですが、原因は決してそれだけではなく、ちょっとした動作のときになってしまうことも多々あるのです。
そして、「安静にすること」が、まず一番最初の対処法なのですが、、、、仕事があったり・休めなかったり、子供がいたり、家事をしたり・・・・、「安静」と言うと簡単そうなのですが、なかなか難しかったりするんですよねー。
とはいえ、まずは、「安静にして、炎症を抑えるために冷やす(=筋肉が回復しようとする)」、収まってきてから、「筋肉の回復を助けるために、温める(=血行をよくする)」、ここれが、「凝りを取り除く」、と言うことになり、マッサージに繋がるのです。

ちなみに、この「ぎっくり腰」。
英語で言うと、「strained(緊張した)back」、もっと簡単には、「slipped(滑る、失敗、損じる)disk」。
この、「slipped disk」、初めて聞いたとき、私の耳には、「sleeped(眠ってる)disk」って聞こえて、ぎっくり腰って言うより、かわいい名前だわ、と思いました(笑)。

「予防」、と言うわけではないですが、肩・腰周りの筋肉が凝り固まってる状態だと、筋肉の柔軟性が失われ、ちょっとした動作・きっかけで、痛んでしまいやすくなります。ストレッチなどで凝りをほぐして・・・、でも、「毎日忙しいんだから、そんなこと出来ないわ」と言う方は、冷やさないように気をつけて、温めるだけでも全然違いますよ。。。。それから、我慢せずに体のSOSには、耳を傾けてあげてください。。。

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