2010/03/29

ダブリン旅行2 500ユーロ札


アイルランドでのお金はユーロ。
ユーロは手元にあったので、特に両替をすることもなく、10や20ユーロ紙幣という、細かいものから使ってたのですが、最終日の朝になり、細かいお金がなくなってしまいました。後は500ユーロ札数枚とコインのみ。。。たいしたお土産も何も買ってない私達。今更500ユーロ近いものを買い物する予定もなく、「おつりぐらいもらえるでしょう。」と、気楽に考え、まずはカフェに。
私だけの(彼はいらないって言うから・・・。)ラテとマフィンを注文して、5ユーロちょっと(高い!)。500ユーロを出すと、「ええー!!」と言われ、上の人に確認を取ってくれたのですが、やはりお釣りがないとのこと。
「細かいのがないの?」と聞かれ、「これしかないのよ、足らないわ」と、手元にあった最期のコイン数枚、2ユーロちょっとを見せると、「これでいいわ」と。。。
全然足りてなかったのにラッキー!!と、彼に報告して、ラテとマフィンで機嫌も上々(単純?:笑)。
その後、彼と時間を待ち合わせて、一人で後最後のお買い物(特に買うものがなくても、買い物は一人に限ります)。ただ、そんな高価なものを買うはずもなく、ちょっとしたもので500ユーロ札を出すと、「お釣りがない」「受け付けてない」「銀行に行ってきて」と、どこのお店でも受け付けてくれません。仕方なく銀行に行くことに・・・。
見知らぬ土地で銀行に入り、もちろん「May I help you?」なんて言ってくれる人もなく、おとなしく長い列に並んで待ち、自分の番がくるも、「受け付けてない」と言われ!銀行なのに!!!
次の銀行にいくも、同じやり取りが続き、「ここの銀行口座があるか」と聞かれ、あるわけなし!!
その後、5回ぐらい(!)同じことが別の銀行でも続き、半泣きに。。。
そして最後、町のインフォメーションセンターに入ってた両替所のおじさんに頼むと、「うーん、禁止されてるんだよね」とのこと。禁止???なんでも、やさしいおじさんの話によると、数年前大量ニセ500ユーロ札が出回ってから、規制されてるとか。そんなこと知りません!!私が持ってるの偽札じゃないし!!なんて、通用せず。半泣きどころか、本当に泣いて彼に電話。。。
その後彼と、「ホテルはチェックアウトしたけど、荷物が置いてあるから、戻って事情を説明して500ユーロを細かくしてもらおう。無理なら、最後の空港までのバス代分ぐらい、イギリスポンドを少しユーロに変えよう。」と言うことで話が一致し、ホテルに。レセプションの方は、銀行が取り合ってくれなかった私達の話に驚き、快く50ユーロ10枚と交換してくれました。。。。。
ほっとした後は、買い物する気力もなく、時間が余ってるけど空港に向かい、空港で長々とゆっくりしました。
お金がなくって困るなら、良くないけど理解できる。
お金があるのに使えなくって困るって。。。しかも500ユーロ札使うの禁止されてるって、、、、。
ひどい!!

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