2010/01/12

花束

昨夜、レンジを開けると、なんだかとっても汚い。私ではない、ということは、彼。。。赤いものが飛び散っている、血ではないということは、トマトソース?ミートソース?お昼に何を食べた??なんて考えながら、「お仕事帰りとはいえ、言うときは言わないと。」なんて思っていると、ご主人様のお帰り。

さー、なんて言おう、より早く、目の前に、バラの花束を差し出されてしまいました!
おおー!!びっくりです。文句も飲み込み、THANK YOU!!!!
「そんなに喜ぶんだったら、毎日でも買ってくるよ。」と優しいお言葉。
その言葉、前にも聞いたことがあったけど、ロンドンに移動してきてからは、初めてじゃないかしら?とはいえ、なんのお祝いでもない日にいただけるなんて、サプライズが大きい=喜びも大きい。
どうもありがとう!!

「それにしても、どうしてイギリスの花は、10本で売っているんだ?」と、彼。
何でも、ブルガリアでは、偶数の花束は、死んだ人に送る、縁起が悪い、とされているらしいのです。「日本では、どうなの?」と聞かれたのですが・・・、自慢ではないですが、日本で花束(花たば、です、たば)を買った事も、もらったこともありません。誕生日に、「歳の数だけ・・・」とか、「100本のバラを・・・」、なんて聞いたことがあったような気もしますが、ドラマ以外で、そんなことを実際にされたこともなく、買った、もらった、という友達の話も聞いたことがなく、「さー??」としか答えられません。

そして、「縁起が悪いから、1本捨ててきた。」とのこと。
はー??確かに、数えると、9ほんのバラ。
「ええー!!!どこに???」
「誰かの家のゴミ箱の上」。。。。。。
つまり、今日の朝、奥さんがごみを捨てようと思って外に出たら、なんとゴミ箱の上にバラの花が1本。。。。タラーン!Thak you, John!(ジョン;架空のだんな様の名前(笑))みたいなことになってるのでしょうか・・・(笑)。

実は、昨日の朝、日本の母と話をしているときに、「今年の抱負?別にないけど、今年はちょっと優雅に、花でも買って、部屋に飾るようにしようかな。」「やめとき、あんたは、すぐ枯らすわ。」(ひどい!)なんて会話をしていただけに、怖いぐらい素敵な偶然。私と母の日本語の会話を聞いていた?理解していた?
ナゾです・・・・、が、朝から、コップの中に入っている花を見て、にんまり。
「毎日買ってくるよ」は、当然信じてませんが(失礼)、今後のために、花瓶ぐらいは買ったほうがいいかしら?

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